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市場の魚屋さんを活用しよう

市場でのお魚の買い方

 

市場の風景の写真

 

 

 

【朝一番早いのは~♪】の歌にはあがってきませんが、市場は超早朝3時頃から稼働し始めます。

市場で働く者からすると「超早朝」という表現がぴったりなのですが、はたからすると夜中からの稼働になります。

 

お魚を自分でさばけないから魚市場での買い物は無理!と思っている方がいらっしゃいますが、実はそんな心配はいらないんです。

たいていのお店では、いろいろと処理して、果ては切り身にまでしてくれます。

では、市場のお魚屋さんの活用法を見ていきましょう!

 

 

活用法① – 処理 –

 

魚をおろしている写真

 

魚を扱うにあたって必ずぶち当たる壁が「下処理の下処理」。

魚の処理は力仕事だわ、炊事場汚れるわ、ていうか処理の仕方わかんないし…とマイナス面がシュフ(主婦・主夫)を襲います。近所にスーパーあるし、そっちの方が楽だわ…と思うのも仕方ないことです。シュフは忙しいのです。

 

「でも、おいしい新鮮なお魚が食べたい!」そんなシュフには、市場のお魚屋さんがオススメです。

この道何年のお店の人(女性もいるけど男性多し)が力仕事な処理をしてくれます。お魚市場エリアは水仕事ができる環境があるので、家の炊事場が汚れる心配もなし。包丁などの道具も取り揃っています。そんなお店の人にするオススメのお願い文句はコレ!⇩

 

 

『水洗い』お願いします!

『水洗い』とは、うろこを取る・頭を落とす・内臓を抜いて血などを洗い流す…の作業のことです。ようは魚をおろせるようにする準備ですね。うろこ取りだけ…とかでも対応してくれますよ。

 

魚屋さんでうろこ取りしてもらう利点としては、家庭にある手動のうろこ取り機だけではなく、電動のうろこ取り機が置いてあるのでなんともスピーディー!調理に力を注ぎたい方は、面倒なことはお魚屋さんに頼んじゃいましょう。

 

 

〇〇用に△△にしてください!

すべてが面倒くさかったら、コレ⇧が一番です。

「お刺身用に柵にしてください」

「塩焼き用に3つの切り身にしてください」

「生食用に殻剥いてください」

ザ・丸投げです。

どうやって(刺身なのか煮付けなのか等)食べたいか、コレを伝えることが大事です。

あとはお店の人がヒアリングしてくれるでしょう。

 

 

活用法② -季節のオススメ-

 

魚市場の写真

 

市場の醍醐味といえばコレ。

市場にはスーパーには出回らない美味しい魚が入荷しています。

名前を聞いたことのないお魚がどででーんとたくさん置かれていますので、たくさん並んでいると、親しんでいるはずの魚すら知らないものに見えてきます(笑)。なので、興味ある魚を見かけたら、恥ずかしがらずに「コレなんですか?」と聞いてみましょう。

 

いち早く季節の移り変わりを感じる市場。

「今日のオススメは何ですか?」と聞くと、季節や入荷状況からみたオススメを教えてくれるはずです。聞いたことのない魚でも、美味しい食べ方を教えてくれますので挑戦してみてください。

また、「お刺身で予算なんぼやねんけど、何がオススメ?」と、予算からオススメを聞くこともできます。

 

 

活用法③-渡り歩き-

 

 

市場風景

 

 

市場の利点といえばコレ。

一か所にいろんな魚屋が集まっているから、アソコにないものがココにある!なんてこともざらです。

ひとくちに魚屋といえども、一店一店コンセプトがちがうので置いている商品が変わります。安いものを安く売る店や、良いものをそれなりの値で売る店、ハイテク技術を取り込んだ店、貝類に強い店…いろいろです。

探しているものがあるとき、そこの店にはなくてもヨソが持っているのを知っている場合は、ヨソのお店を教えてくれる優しいお店もあります。市場のお店は持ちつ持たれつなんです。

お魚屋の渡り歩きをぜひしてみてください。どんなコンセプトなのか聞いてみるのも良いかもしれませんね。きっと楽しいですよ。

 

 

まとめ

 

 

魚をおろしている

 

以上、いかがだったでしょうか。

意外に親しみやすい普通だ(笑)と思われたのではないでしょうか。

早起きは三文の徳という言葉もありますので、よければ早起きして市場に足を運んでみられませんか?

その日の朝食から豪華になること間違いナシ!です。

 

市場は昔は業者以外購入不可だったりしたようですが、時代の流れには逆らえません。

現在は築地のような開かれた市場が求められています。市場側はリピーターを増やすためにいろいろと画策していく時代です。昭和なアナログもイイですが、良いところは令和という時代を取り込んでいきたいですね。

 

市場の人は厳つそうに見えて気のいい人たちばかりです。ぜひ声をかけてみられませんか?。

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函館、焼津、北陸、九州等、日本全国の漁港から新鮮な魚介類を仕入れてお届けする『YAMAKO - 山小商店』です。活うなぎの蒲焼きやハモ鍋、クエ等、特別な日のお食事におすすめな商品から、スーパー等には出回らない珍しくて美味しい魚介類も展開中です!卸売業ならではの鮮度の良い食材をリーズナブルに提供いたしますのでぜひご賞味ください。

屋号 株式会社山小商店
住所 〒639-1124
奈良県大和郡山市馬司町642-2
営業時間 【店舗】3:00~7:30
定休日 日曜日・水曜日・祝日
(市場カレンダーによって変動いたしますのでご参照ください)
代表者名 島田 博文
E-mail seafood@yamako-online.com

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